2018年01月30日

調理が苦手な食べ物などはあるものの

食べ物の好き嫌いはあまりない、と言いかけて、「嫌い」はないけれど「好き」はあるな、ということに気付かされました。
この「嫌い」はないけれど「好き」はある、という食べ物に対する理想的な状態が、もし、人間を相手にした場合でも成立するとしたら、私の人生はいくらかマシだったのかもしれません。
そんなことを考えて「好き」な食べ物である「大根の煮物」と「豚の角煮」を食べているときに、ついつい「嫌い」な人たちの顔を思い浮かべてしまったわけです。
「嫌い」な人の顔を思い浮かべながらする食事は、苦い味が胸の奥に広がっていくような食事になります。
顔を思い浮かべているうちに、「嫌い」というほどでもないが、完全に「興味がない」と言い切るにはちょっと「不快」だったり「苦手」だったりするだけなのだろう、ということにも気付かされもします。
そんな人達の頭部を、想像の力を借りて「好き」な野菜に変えてみたところ、そういった不快感が雲散霧消していくようなのでした。
https://tenshinou.jp/  

Posted by onigiriuma at 18:33Comments(0)おいしい生活